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北朝鮮、日本海に弾道ミサイル2発発射 2日連続で

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【ソウル=甲原潤之介】韓国軍合同参謀本部は29日、北朝鮮が同日夜に日本海に弾道ミサイル2発を発射したと発表した。北朝鮮によるミサイル発射は2日連続となった。

浜田靖一防衛相は防衛省で記者団に1発目は午後8時47分ごろ、2発目は同53分ごろに撃たれたと明らかにした。いずれも最高高度50キロメートル程度、飛距離は300キロメートルほどだと分析した。

北朝鮮東岸付近の日本海で、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定した。2日連続のミサイル発射について浜田氏は「例がない」と語った。

韓国軍によると発射地点は北朝鮮西部の平安南道・順川付近だった。

航空機や船舶などへの被害の報告はない。日本政府は北朝鮮に北京の大使館ルートを通じて抗議した。

北朝鮮は短距離弾道ミサイルを25日に1発、28日に2発発射した。2022年に入ってからの発射は33発以上になり、年間の発射数最多を更新し続けている。

浜田氏は「挑発を一方的にエスカレートさせるような立て続けの発射」だと言及した。「一連の北朝鮮の行動は日本や地域、国際社会の平和と安全を脅かすもので断じて容認できない」と非難した。

米韓両軍が26日から米軍の原子力空母を交えた共同訓練をしていた。29日にはハリス米副大統領が南北の軍事境界線にあたる非武装地帯(DMZ)を視察し、北朝鮮を批判した。米韓の連携に反発の意思を示した可能性がある。

海上自衛隊も29日、米海軍や韓国海軍と30日に日本海で共同訓練を開くと公表していた。17年以来5年ぶりとなる対潜水艦戦を想定した訓練だ。韓国大統領府が24日、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射する兆候を捉えたと明かしていた。

岸田文雄首相は29日夜、ミサイル発射を受けて①情報収集・分析に全力を挙げ国民に迅速・的確に情報を提供②航空機や船舶などの安全確認を徹底③不測の事態に備え万全の態勢をとること――の3点を関係省庁に指示した。

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