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沖縄のワクチン異物はゴム片か 厚労省「品質問題なし」

群馬でも混入の報告、使用停止中のロットとは別

(更新)
米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの瓶=共同

厚生労働省は29日、沖縄県で米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物混入が見つかった件について、異物は注射針をワクチンの入った瓶のゴム製の蓋に刺し込んだ際に削り取られたゴム片の可能性が高いと発表した。注射針を刺す前のワクチンの瓶内には異物の混入がないことが確認されており、ワクチンの品質に問題はないとしている。

モデルナ製ワクチンを巡っては、異物混入が確認されたロット番号「3004667」と、同時期に生産された別の2つのロット番号のワクチンの使用を厚労省が26日から差し止めている。さらに沖縄県が28日に別のロット番号からも異物が見つかったとして使用を止めていた。

沖縄県のワクチンについて国内での供給を担う武田薬品工業が調査し、厚労省に報告した。瓶や注射器から見つかった黒い異物はゴム栓が注射針で削り取られて混入した可能性が高いという。厚労省は「当該ロットの接種を差し控える必要はない」との見解を示した。

さらに沖縄県では注射器内からピンク色の異物の混入も報告されたが、ワクチンに由来するものではないと考えられると説明している。厚労省は「注射針で吸い込める大きさではなく、初めから注射器内にあった可能性がある」とする。異物について注射器メーカーが調べるという。

群馬県でも別のロット番号で異物混入の報告があった。厚労省は使用停止中の3ロットとは別に、これまでに供給済みの35ロットから20件の混入報告があったと明らかにした。20件については、いずれも該当するロットの使用停止に至るケースはなかったという。

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