英国、寿命に合わせ年金支給 オランダ農業稼ぐ力150倍 - 日本経済新聞
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英国、寿命に合わせ年金支給 オランダ農業稼ぐ力150倍

ポリシーフォーカス まとめ読み

年金や医療、農業から脱炭素まで。世界各国の政策はビジネスや暮らしに大きな影響を与えています。日経電子版は2022年から、各国の政策をとりあげる「ポリシーフォーカス」を始めました。よく読まれた5本の記事を紹介します。

寿命に合わせ年金支給 イギリスで進む受給年齢引き上げ


英国が公的年金の受給開始年齢の引き上げを進めている。今の66歳を2026~28年にかけて67歳に上げる予定だ。背景には年金財政の安定だけでなく、長寿命化に伴う受給の世代間格差をなくすという考え方がある。延びる寿命を考慮した年金制度の検証は日本も避けられない。…記事を読む

オランダ、世界2位の農業輸出 研究投資で稼ぐ力150倍


オランダは九州とほぼ同じ面積ながら、農産品の輸出で世界2位の地位にある。限りある耕作地で効率よく、付加価値の高い農産品をつくるために知恵を絞った成果だ。国土の小さい国ながら農業大国になった背景には、研究開発やスタートアップの育成に力を入れ、先端技術の導入をちゅうちょしない姿勢がある。…記事を読む

男女の賃金差、数値化で放置させず フランスなら罰金も



男女での賃金の違いを数値として示す取り組みが欧州各国を中心に進んでいる。賃金に差がつく要因を見極め、女性が適切な評価を受けて働きやすい社会をつくるのが目的だ。…記事を読む

脱炭素、ドイツは燃料代上げ 排出量取引で消費抑制


ドイツが脱炭素に向け、ガソリンなどの燃料代を上げる仕組みを2021年に導入した。販売業者がガソリンを売るには、二酸化炭素(CO2)を出した量に応じて「排出枠」を買わなければならない。購入費が転嫁されて小売価格が上がり、消費を減らす効果が生まれる。負担の抑制に偏る日本と比べ、ドイツは厳しい規制で先に進む。…記事を読む

車社会ドイツ、電車乗り放題券 インフレ対策で脱炭素も


働く人の7割が自動車で通勤する「車社会」のドイツで、政府が異例のインフレ対策を進めた。目玉は月額9ユーロ(約1200円)で国内の電車やバスが乗り放題になる特別定期券で、ガソリン高の負担を和らげた。インフレ対策を公共交通の利用につなげ、脱炭素と両立しようというのがドイツ流の「賢い支出」だ。…記事を読む

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