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春の叙勲4136人 女性最多、森進一さんら

旭日大綬章に勝俣宣夫氏

昨秋の叙勲で天皇陛下から旭日大綬章を受ける山崎敏充元最高裁判事(2020年11月、宮殿・松の間)=代表撮影

政府は29日付で2021年春の叙勲受章者を発表した。今回最高位の旭日大綬章は勝俣宣夫元丸紅社長(78)、横倉義武元日本医師会長(76)に授与する。歌手の森進一(本名・森内一寛)さん(73)、俳優のいしだあゆみ(本名・石田良子)さん(73)らに旭日小綬章を贈る。受章者は旭日章989人、瑞宝章3147人で計4136人。

このうち女性は03年の制度改正以降で最多となる428人で、割合も10.3%と最高だった。民間人は1907人で46.1%を占めた。

瑞宝大綬章は19年ラグビーW杯の組織委員会事務総長を務めた嶋津昭元総務事務次官(77)のほか、杉本和行元公正取引委員会委員長(70)、宮崎礼壹元内閣法制局長官(75)に贈る。

芸術文化の分野で、建築界のノーベル賞とされる米プリツカー賞を受賞した建築家の伊東豊雄さん(79)が、産業振興の分野で大久保尚武元積水化学工業社長(81)が、旭日重光章に決まった。

各種団体からは奥野長衛元全国農業協同組合中央会会長(74)が旭日重光章を受章。学術研究の分野では、神経科学で功績のあった坂野仁東大名誉教授(73)が瑞宝中綬章、医療・福祉の分野では東和夫元兵庫県薬剤師会会長(70)らが旭日小綬章に選ばれた。

「人目につきにくい分野」では、香川県・小豆島で発生した林野火災の際に消防団を指揮した同県土庄町の吉森正さん(70)を瑞宝双光章に、定年退職後に郷土名物の笹餅の製造を始め、75歳で起業した青森県五所川原市の桑田ミサオさん(94)を、旭日単光章に選んだ。

別枠の外国人叙勲は46カ国・地域の117人(うち女性32人)。ドナルド・トゥスク元欧州連合(EU)大統領(64)、オーストラリア初の女性首相を務めたジュリア・ギラード氏(59)らが旭日大綬章を受ける。

皇居での大綬章親授式と重光章伝達式は5月7日に予定していたが、新型コロナウイルス感染予防の観点から延期した。

〔共同〕

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