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首相、ベラルーシへの制裁検討を表明 「早急に結論」

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岸田文雄首相は28日午前の参院予算委員会で、ロシアのウクライナ侵攻に協力したベラルーシへの制裁を検討していると表明した。「ロシアの軍事行動を支えており強く非難する。早急に結論を出したい」と言明した。

林芳正外相は「政府高官を含む個人に対する措置の検討を進めている」と明言した。

首相は国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの大手銀行などを締め出す制裁に関し「(欧州当局が)できるだけ早く実行するために努力している。スピードが大事だ」と述べた。

対象や内容は関係国で調整中と紹介し「日本も欧米諸国と連携しながらしっかりとした行動をとっていきたい」と訴えた。

プーチン大統領らロシアの政府関係者を対象とする資産凍結を巡り「速やかに事態を確認し、速やかに行動に移したい」と話した。「強い非難の思いを国際社会と連携して行動で表す」と力説した。

財務省の三村淳国際局長はロシアの中央銀行に制裁を科し外貨準備を使えなくする措置に関して説明した。「主要7カ国(G7)をはじめとする国際社会と緊密に連携しながら対応している。スピード感を持って調整したい」と説いた。

首相はこれらに加え、さらなる制裁に踏み切る可能性について「今後の状況を把握したうえで日本としても行動を考えていかなければならない」と言及した。

プーチン氏がロシア軍の核抑止部隊に高度な警戒態勢に移るよう指示したことに関し「事態をさらに不安定化させる危険な行為だ」と批判した。

ロシアとの北方領土交渉を巡っては「展望を申し上げられる状況にはない」と語った。原油価格の高騰対策では、石油元売りに配っている補助金を「強力に拡大し実行していかなければならない」と指摘した。

ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除は明言しなかった。「さらなる追加措置についてあらゆる選択肢を排除することなく検討し準備しておくことが重要だ」と発言した。自民党の佐藤正久氏に答弁した。

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