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河野氏、決選投票で逆転警戒 「国民と乖離で政権託されず」

自民党総裁選に出馬した河野太郎規制改革相は27日、党員・党友票で優勢とみられる情勢を巡り決選投票での逆転に警戒感を示した。「党員や国民が何を考えているのか受け止め総裁選の結論を出すこと」が重要だと主張した。

同党が下野した2009年の衆院選で初当選した4人の議員と国会内で会談後、記者団に語った。河野氏は当時を「国民の気持ちと乖離(かいり)してしまうと政権を託されないと我々は痛切に感じた」と振り返った。

河野氏が1回目の投票で1位になっても、他陣営が「2位・3位連合」を組み決選投票で逆転する可能性が取り沙汰されている。

今回は総裁選の直後に衆院選が控える。党員票は世論を反映しやすいとされる。党員票を最も獲得した候補が敗れたら衆院選に響くとの見方がある。

09年初当選の小泉進次郎環境相は最近の党支持率の上昇に「楽観ムードがあるが大間違いだ」と説いた。「政治は一寸先は闇という言葉がある。次期衆院選も政権交代の危機感を持っているからこそリーダーは河野氏だ」と訴えた。

斎藤健元農相は会談で「あのとき自民党は国民との乖離を痛切に感じた。今またそれが生じている」と指摘した。「それを埋めるのは河野氏しかいない。あの選挙を経験した4人全員がそう思っている」と強調した。

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自民党総裁選2021

菅義偉首相の後継を決める自民党総裁選には河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4氏が立候補。9月29日に投開票され、岸田氏と河野氏の決選投票の結果、岸田氏が新総裁に決まりました。岸田氏は10月4日召集の臨時国会での首相指名選挙を経て第100代首相に就任しました。

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