改憲勢力「9条」で割れる 自衛隊明記は自民・維新のみ
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7月10日投開票の参院選は憲法改正に前向きな勢力が議席数の3分の2に届くかが焦点のひとつだ。一口に「改憲勢力」といっても自民、公明、日本維新の会、国民民主の各党で9条の扱いに主張の違いが目立つ。
今回の参院選が終わると岸田文雄首相が衆院を解散しない限り、衆参議員の任期満了を迎える2025年まで大型の国政選挙の予定はない。
自民にはこの「黄金の3年間」で憲法改正をはじめ大きな課題に取り組めるとの期...

2022年夏の参議院選挙(6月22日公示・7月10日投開票)は岸田文雄首相にとって事実上、初めて政権運営の実績が評価される場となりました。開票結果やニュース、解説などをお伝えします。