変質した自民党派閥の役割 郵政選挙で最大派閥交代 - 日本経済新聞
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変質した自民党派閥の役割 郵政選挙で最大派閥交代

55年体制 崩壊30年③

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自民党政権が40年近く続いた55年体制は派閥の全盛期でもあった。1993年の非自民連立政権への交代と96年衆院選での小選挙区比例代表並立制の導入を経て、派閥の役割が変質した。カネ集めやポストの分配といった機能は薄れた。

党内の力学も変わった。「自民党をぶっ壊す」と唱えて脱派閥を訴え、2001年に首相に就いた小泉純一郎氏の下で勢力を広げたのが小泉氏の出身派閥、清和政策研究会(現安倍派)だ。

06年...

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