EV充電器とは 30年に15万基整備が目標 - 日本経済新聞
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EV充電器とは 30年に15万基整備が目標

きょうのことば

▼EV充電器 電気自動車(EV)の動力源であるモーターを稼働させるバッテリーに充電する交通インフラ。エンジン車にとってのガスステーションの役割を果たす。モーターとエンジンをともに搭載するプラグインハイブリッド車(PHV)にも充電できる。日本政府は2030年に15万基のEV充電器の整備を目標にしており、設置に補助金を出している。

出力などによって、充電にかかる時間が大きく変わる。例えば一度の充電で最長500キロメートル超を走れるトヨタ自動車のEV「bZ4X」では、出力6キロワットの充電器で完全に充電が終わるまでかかる目安時間は約12時間だ。一方で出力90キロワットの充電器で80%までの充電にかかる目安時間は約40分に短くなる。時間は外気温などによっても左右される。

出力が低い「普通充電器」は一般的に住宅やマンションに設置される。出力が高い「急速充電器」は高速道路のサービスエリアや道の駅、大型商業施設などに設置されることが多い。EVに対する不満の一つとして充電にかかる時間が長いことが挙げられる。充電にかかる時間が短い急速充電器を増やすことがEV普及につながると期待されている。

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