/

大学ファンド、運用で年3000億円を研究支援に

内閣府は27日、大学の研究支援などに必要な資金を運用益でまかなうファンドの基本設計を公表した。ポートフォリオ(資産構成割合)は国内外の株式を65%、債券を35%に設定した。

2021年度中に運用を始める。運用利回りの目標は研究支援にあてる支出3%に物価上昇率1.38%を加えた4.38%以上にした。当面は支出の上限を年3000億円にし、運用開始から5年以内に3000億円の運用益を目指す。

世界に肩を並べる研究大学の実現には3000億円程度の支援が必要と強調した。早期に民間資金も加えて10兆円規模にファンドを拡充する。

科学技術振興機構がファンドを管理し、実際の運用は民間の資産運用会社に委託するのが基本だ。高い利回りを達成するため、非上場の株式や不動産、ヘッジファンドなどにも投資する。

市場での運用は大きな損失が出るリスクもある。大学ファンドの基本方針では株式市場の一時的な下落で評価損が出ても、国が売却などを指示しないようけん制した。一方、損失が自己資本を上回る状態が一定期間続く場合には事業の見直しを国と協議するとした。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン