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「動物福祉」推進で初会合 農水省、国内普及策探る

農林水産省は27日、家畜を快適な環境で飼育する「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の推進に向けた意見交換会の初会合を開いた。海外では大量の鶏や豚を狭い畜舎で飼育することに批判が高まっている。動物福祉の国内普及への課題を整理するとともに、畜産行政の透明性を確保する狙いだ。農水省は今後、家畜の種類ごとに動物福祉の指針を策定する。

同日の会合では動物福祉に配慮した家畜の飼養管理を巡る対応状況や、国際機関が打ち出した鶏の飼育指針案の検討状況について情報共有した。動物福祉の推進には生産コストや販売価格の上昇といった課題があり、意見交換を通じて生産者と消費者の相互理解を深める狙いがある。

農水省の犬飼史郎・畜産振興課長は冒頭で「食品の流通、加工、外食、小売事業者や消費者の理解を得ながら推進していくことが重要で不可欠と考える」と述べた。

意見交換会は吉川貴盛元農相が在任中に鶏卵業者から賄賂を受け取ったとして収賄罪に問われた問題を受けて設置した「養鶏・鶏卵行政に関する検証委員会」がまとめた対応策の一環。食品事業者や専門家など25人の委員で構成する。農水省は年に数回の頻度で会合を開く方針だ。

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