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オミクロン型対応ワクチン、小児向けも認める 専門部会

厚生労働省の専門部会は27日、米ファイザー社製の新型コロナウイルスのオミクロン型対応ワクチンについて、5〜11歳向けの製造販売を認める方針を了承した。現在は12歳以上に限って承認しており、対象年齢を広げる。今後、予防接種法上の特例臨時接種に位置付け、無料で受けられるようにする。

現在は従来型ワクチンの初回接種を済ませた12歳以上が1回打てる。新型コロナの予防接種は生後6カ月から受けられる。乳幼児や小児はコロナ発生当初に流行したウイルスに対応した従来型ワクチンを使用している。

厚労省は3月までとしていた特例臨時接種の期限を延長し、2023年度末まで無料接種を続ける方針だ。小児や乳幼児の従来型ワクチンの接種も継続する。23年度のオミクロン型対応ワクチンの接種はまず、5〜8月に65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人、医療従事者などで始める。

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