港湾の脱炭素化、横浜・大阪など計画 水素や再エネ活用
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全国の主要港で脱炭素の取り組みが始まる。国土交通省は港を管理する自治体や事業者に対して二酸化炭素(CO2)排出量の大幅な削減に加え、水素燃料や再生可能エネルギーの供給網の整備などを促す。国内最大規模の横浜港や大阪港を含む約50拠点で計画づくりに着手したほか、今後さらに広げる。国内の脱炭素化には、CO2排出量の多い産業が立地する港湾の対策がカギを握る。
港湾は国際物流の拠点となる重要インフラだ。日...

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