厚生年金、パート適用拡大へ議論 50人以下企業も対象に
[有料会員限定]
厚生労働省はパートら短時間労働者が厚生年金に入れる要件を緩和する検討に入る。2年後に従業員51人以上の企業で働く人に広げるが、従業員数の要件撤廃も視野にさらなる対象拡大を議論する。年金財政の悪化で、国民年金(基礎年金)は将来の目減りが予想される。国民年金の上乗せ部分である厚生年金を受け取れる人を増やし、老後資金の底上げを狙う。
10月に始まった社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会で、有識...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。