
人口首位インドを待つ「成長の罠」 人材投資で変わる未来
人口と世界 逆転の発想(1)
[有料会員限定]
【この記事のポイント】
・インド3世紀ぶり首位、中国は61年ぶりに減少
・中国のように中所得国のまま停滞する可能性も
・大胆な規制緩和や人的資本の蓄積が成長のカギ
・インド3世紀ぶり首位、中国は61年ぶりに減少
・中国のように中所得国のまま停滞する可能性も
・大胆な規制緩和や人的資本の蓄積が成長のカギ
インドの人口が中国を超え、3世紀ぶりに世界首位となった。グローバルサウス(南半球を中心とした途上国)の盟主を目指すインドだが、将来人口減少に直面し経済が停滞する成長の罠(わな)に陥る可能性もある。持続的な成長のカギを握るのは人材への投資だ。...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

人類登場から30万年。長く続いてきた人口膨張が、終わりに差しかかっています。経済、社会、軍事などあらゆる面で基盤となった人口とそれを支える出生率が減少。連載企画「人口と世界」では人口減少社会に危機感を抱く国々を取り上げます。第6部「逆転の発想」では、誤算を転機に社会や制度のあり方を見直し、人口減に対応する世界の動きを描きます。
第1部「成長神話の先に」まとめ読み
第2部「新常識の足音」まとめ読み
第3部「衰退が招く危機」まとめ読み
第4部「下り坂にあらがう」まとめ読み
第5部「わたしの選択」まとめ読み
第6部「逆転の発想」まとめ読み