政府、ファイブ・アイズと協力拡大 機密情報の枠組み
対中ロ念頭、本格参加には壁
[有料会員限定]
政府は機密情報を共有する英語圏の枠組み「ファイブ・アイズ」5カ国と協力を拡大する。中国やロシアへの警戒を強める一環だ。米国と同盟を結ぶ英国やオーストラリアと安全保障に関わる情報を互いに伝えあう。日本は秘密情報を扱う専門機関を持たず本格的な協力には壁もある。
岸田文雄首相は5日、訪問先の英国でジョンソン首相と会談し、自衛隊と英軍が共同訓練をしやすくする「円滑化協定」について大枠で合意した。日本にと...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。