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20年度医療費1兆円超減の公算、下げ幅過去最大 厚労省

厚生労働省は25日、2020年度の概算医療費が19年度に比べて1兆円以上減少し、42兆円台になるとの見通しを明らかにした。新型コロナウイルス下の受診控えが影響し、減少幅は過去最大となる見通しだ。

21年2月の概算医療費は前年同月比4.4%減の3.4兆円だった。20年4月~21年2月の累計は38.3兆円と、前年同期に比べて1.6兆円減った。3月分を含めた通年でも1兆円以上減少する公算が大きい。8月にも公表する。

介護保険制度が始まった2000年度に制度変更によって約6000億円の医療費が減った。20年度はそれを上回る。

20年4月、5月は医療機関での感染を警戒した受診控えなどで、減少幅は10%程度と大きかった。その後は減少幅が縮小したが、冬の第3波の時期に再び減少幅が拡大した。

マスクや手洗い、うがいなどコロナの感染対策が広がったことで、風邪やインフルエンザなど他の感染症にかかる人が例年より減少している影響もある。診療科別に見ると、小児科や耳鼻科の減少幅が大きい。コロナの感染者に対する医療費も含まれるが、全体を押し上げる規模ではなかった。

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