国際観艦式の参加、中国と韓国から回答なし 海自が発表
海上自衛隊は25日、中国と韓国が12日の期限を過ぎても11月6日に相模湾で開く国際観艦式への参加の可否を答えていないと発表した。酒井良海上幕僚長は記者会見で「可能な限りギリギリまで回答を待つ」と語った。
25日時点で米国や英国、オーストラリア、インドなど海外の12カ国から18隻の艦艇や米軍の航空機5機が参加する予定だ。自衛隊は海自の艦艇20隻などを出す。
国際観艦式は西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)の機会に実施する。WPNSには25日時点で日本や中国を含め26カ国の海軍参謀長らが出席する計画で、韓国は出欠を明かしていない。ウクライナに侵攻したロシアへの招待は取り消した。
日韓の防衛当局間は2018年以降に関係が冷え込んだ。韓国が開催した国際観艦式で海自の旭日旗掲揚を拒んだ問題や韓国海軍艦艇が自衛隊機にレーダーを照射した事件があった。