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都区部消費者物価、2月0.5%上昇 エネルギー高騰続く

(更新)

総務省が25日発表した2月の東京都区部の消費者物価指数(CPI、2020年=100、中旬速報値)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.4となり、前年同月比で0.5%上昇した。6カ月連続でプラスだった。エネルギーや食料品目の上昇が全体を押し上げた。

エネルギー全体でみると前年同月比で24.2%上がった。上昇幅は1981年3月以来、40年11カ月ぶりの大きさ。ガソリンは21.0%、灯油は20.2%上昇し、電気代も24.0%上がった。エネルギー品目の上昇だけで指数全体を1.06ポイント押し上げた。

生鮮食品を除く食料も1.2%上がり、前月から上昇幅が拡大した。すしや牛肉輸入品などが上がった。

携帯電話の通信料は携帯大手が21年春から導入した格安プランの影響で53.6%下がり、指数全体を1.12ポイント押し下げた。

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