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参院補選、自民1勝1敗 静岡で野党系・山崎氏が勝利

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参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙が24日、投開票された。静岡で立憲民主党と国民民主党が推薦する無所属新人が当選し、自民党の候補が敗れた。山口は自民前職の候補が新人2人を破った。

岸田文雄内閣の発足後初めての国政選挙で、与野党は31日投開票の衆院選の前哨戦と位置づけた。衆院選の選挙期間中という異例の補選結果は各党の選挙戦略に影響する。

静岡は静岡県知事選に立候補した自民の岩井茂樹氏の辞職に伴う補選だった。野党系の無所属新人で前静岡県議の山崎真之輔氏が当選した。

自民は前御殿場市長の若林洋平氏を公認し、公明党が推薦した。共産党は新人の鈴木千佳氏を擁立した。野党は2陣営に割れたが、静岡県の川勝平太知事の全面支援を受けた山崎氏が接戦を制した。

山口は衆院選にくら替え出馬した自民の林芳正氏の辞職に伴うものだ。自民前職の北村経夫氏が参院比例代表から転出して臨み、3回目の当選を決めた。

共産党の河合喜代氏と「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」のへずまりゅう氏のいずれも新人候補を破った。立民は候補を立てなかった。北村氏は厚い保守地盤で着実に選挙戦を進めた。

投票率は静岡が45.57%、山口は36.54%だった。

衆院選に関する報道各社の序盤情勢調査で自民は公示前勢力(276議席)の維持が難しいとの分析が相次いだ。静岡で敗れ大都市部を中心とする接戦区の戦略に影響する。岸田文雄首相ら党幹部は接戦区を回り取りこぼしを抑える。

立民や国民は衆院選へ弾みがつく。立民は共産や国民との選挙協力を強化して候補を一本化したおよそ210選挙区で獲得議席の上積みをめざす。立民の枝野幸男代表は自公両党と競る選挙区を中心にてこ入れする。

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