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11月の消費者物価0.5%上昇 原油高で1年9カ月ぶり伸び

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総務省が24日発表した11月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.1と前年同月に比べて0.5%上昇した。前年同月比プラスは3カ月連続で、上昇幅は20年2月以来1年9カ月ぶりの大きさとなった。原油価格の高騰で灯油やガソリンなどエネルギー品目が大きく値上がりし、全体を押し上げた。

品目別に見ると、エネルギーが全体で15.6%上昇し、08年8月(17.0%)以来13年3カ月ぶりの上げ幅となった。電気代は10.7%、灯油は36.2%、ガソリンは27.1%それぞれ上昇した。原油高や円安の影響で前月より上げ幅が拡大した。

生鮮食品以外の食料はプラス1.1%と上昇傾向が続いている。調理カレーは14.4%、輸入牛肉は11.0%それぞれ上昇した。原材料の高騰を価格に転嫁する動きが広がっている。

20年7月に始まった観光需要喚起策「Go To トラベル」の影響がなくなった反動で、宿泊料は57.6%上昇した。

一方、携帯電話の通信料は携帯大手が21年春から格安プランを導入した影響で53.6%下がった。通信料の値下げだけで総合指数を1.48ポイント押し下げる要因となった。

原油など原材料価格の上昇が最終財の価格に反映されるまでには数カ月程度かかる傾向がある。電気代や都市ガス代のほか、食品や外食でも値上げの動きが広がっている。CPIの上昇傾向は今後も続くとみられる。

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