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日中、東シナ海巡り局長級協議 ガス田開発などで抗議

(更新)

日中両政府は23日、外務省局長によるテレビ会議を開いた。日本は中国による東シナ海の日中中間線の西側での一方的なガス田開発や、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海侵入などを巡り改めて抗議した。東シナ海情勢を巡る局長級の協議は2021年11月以来。

日本の船越健裕アジア大洋州局長と中国の洪亮・国境海洋事務局長が参加した。

中国の海洋調査船による日本の排他的経済水域(EEZ)内での活動に関し、相互に事前通報する枠組みを守るのが重要だとの認識で一致した。

防衛当局間の相互の通報体制「海空連絡メカニズム」も取り上げた。偶発的な衝突を避けるため緊急時につなぐホットラインの早期開設への調整を進めることを確認した。

日中両政府は意思疎通を重ねて関係改善を目指す。岸田文雄首相は21日の日本記者クラブの党首討論で、日中首脳会談について「具体的に考えていきたい」と前向きな姿勢を示した。

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