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「尿素水」原料の国内増産要請 経産省、中国輸出規制で

経済産業省はディーゼル車の排ガスを浄化する「尿素水」の原料となる尿素の増産を国内メーカーに要請した。輸入の3割を依存する中国が10月から輸出規制を始めたことで日本国内で品薄感が広がり、トラックが動けず物流が停滞する懸念が出ている。メーカーは増産に応じており、経産省は年明けには品薄感が改善に向かうと見込む。

尿素の国内自給率は約5割で、三井化学日産化学が製造を手掛けている。

尿素水はディーゼル車が排出する窒素酸化物を分解する際の触媒になる。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると大型貨物車は窒素酸化物の排出量が多く、100キロ走るごとに尿素水1リットルを必要とする。浄化装置が付いている多くの車両は尿素水が足りなければ、エンジンがかからないよう設計されている。

尿素の製造には石炭や天然ガスから精製したアンモニアが必要になる。中国の輸出規制はオーストラリアからの石炭輸入を制限し、アンモニアや尿素を十分に確保できなくなったことが一因とされる。

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