この記事は会員限定です気象被害の途上国向け基金づくり着手 27日から国連会合
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国連は27日からエジプトで会合を開き、気象災害の被害を受ける途上国を援助する基金の制度設計に着手する。先進国は支援対象を絞り、資金の出し手を多くしたいが、途上国とは溝がある。途上国は温暖化ガス削減の目標上積みは支援が前提と主張する。基金の議論の行方はパリ協定の目標達成を左右する。
気候変動による「損失と被害（ロス&ダメージ）」の基金は、2022年11月にエジプトで開いた第27回国連気候変
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