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首相「G7議長国の決意示せた」 ウクライナ訪問終え帰国

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岸田文雄首相は23日、インド、ウクライナ、ポーランド訪問を終えて民間チャーター機で羽田空港に到着した。同日午後、参院予算委員会に出席して「主要7カ国(G7)議長国としてウクライナ侵略への対応を主導する決意を示せた」と報告した。

これに先立ち首相官邸で記者団に「ロシアによるウクライナ侵略は国際秩序を揺るがす暴挙だと痛感した。ウクライナ支援の重要性を改めて感じた」と述べた。

訪問を踏まえ5月に広島市で開くG7首脳会議(G7サミット)に向けて「準備を進めていきたい」と強調した。

「法の支配に基づく国際秩序を堅持しなければならないという思いを新たにした」とも話した。「侵略の現場を自分の目で見て悲惨な体験をした方から直接話を聞いた」と振り返った。

訪問がこの時期になった理由について、ゼレンスキー大統領から1月に要請を受け「タイミングを調整してきた」と改めて説明した。

首相は19日に政府専用機で羽田空港をたった。20日にインドでモディ首相と会談した後、安全確保などを理由に公表せずチャーター機でポーランドへ出発した。

鉄道を利用して21日にウクライナの首都キーウ(キエフ)に入り、ゼレンスキー氏と会談した。22日にポーランドに戻り、モラウィエツキ首相と会った。

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