国公立大の運営費交付金「充実させる」 立民・枝野代表

立憲民主党の枝野幸男代表は22日、国公立大の収入源となる運営費交付金を「充実させる」と語った。使い道の例として、大学の研究者らの正規雇用化などをあげた。動画投稿サイト、ユーチューブでの配信で述べた。
運営費交付金は削られてきた経緯がある。枝野氏は旧民主党政権下を含め「減らしすぎたと思っている」と指摘した。民間資金を調達しにくい基礎研究などへ資金の使途を「転換させてもらう」(枝野氏)とも主張した。
枝野氏は国公立大の学費を半減する方針も示している。