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下村氏「夫婦別姓の本格議論は衆院選後に」 首相も了承

記者会見する自民党の下村政調会長(21日、党本部)

菅義偉首相は22日、首相官邸で自民党の下村博文政調会長と会った。下村氏は結婚の際に夫婦が同姓か別姓かを選べるようにする選択的夫婦別姓制度を巡り「本格的な議論は衆院選が終わってからしたい」と伝えた。首相は「分かった」と答えた。下村氏が会談後、記者団に明らかにした。

衆院選は今秋までに実施される。夫婦別姓に関しては最高裁大法廷が年内にも改めて憲法判断を示す見通しとなっている。当面は導入の是非に踏み込んだ協議は見送る。

自民党は「氏制度のあり方に関するワーキングチーム(WT)」の初会合を2日に開いた。下村氏はWTで意見の相違点や課題などを示すにとどめ、衆院選の大きな争点にはせず、選挙後に党見解のとりまとめに向けた議論を進める方針だ。

下村氏は2日の初会合で「まずは論点整理が大切だ」と強調していた。党内は推進派と慎重派に分かれている。選択的夫婦別姓制度の実現を掲げる議員連盟が3月に発足すると、慎重な立場の議員が多く集まった議連も4月に立ち上がった。

党WTの石原伸晃座長は初会合後、推進派と慎重派が「だいたい同数だった」と語った。意見集約は難航が見込まれる。

首相は22日の下村氏との面会で、新型コロナウイルスについて「スピード感を持ってワクチン接種体制をつくりたい」と語った。

下村氏は夜間や早朝を含めた「『24時間集団接種』に協力したいという大学病院もある」と報告した。接種を早く進めるために国が自治体などの計画づくりを支援するよう求めた。

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