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首相「主権侵害、認められない」 ロシアを「強く非難」

制裁含めG7と連携

(更新)

岸田文雄首相は22日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派地域へのロシア軍派遣を決めたことを批判した。「ウクライナの主権と領土の一体性を侵害するもので認められない。強く非難する」と述べた。

「事態の展開を深刻な懸念を持って注視する。制裁を含む厳しい対応の調整をしている」と説明した。主要7カ国(G7)と連携して対応する方針を示した。首相官邸で記者団に語った。

日本がウクライナ問題で厳しい対応を取るのは東アジアの安全保障に波及する懸念があるからだ。ロシアによる一方的な現状変更を容認すれば、中国による台湾などへの威圧的な行動を加速させるおそれがある。

首相はロシアによる親ロ派地域の独立承認が国際法違反であり、和平を目指して2015年にまとめた「ミンスク合意」に反すると訴えた。

米国が発表した親ロ派地域への経済制裁に同調するか問われ「G7各国と意思疎通をはかり情報を収集しながら調整する。欧州などとも情報交換する」と答えた。「国際社会との連携を大事にしながら具体的な判断をしたい」と強調した。

これに関連し首相は22日、ドイツのショルツ首相と電話でおよそ30分間協議した。ロシアの対応を「強く非難する」との立場を確認し「ウクライナ情勢が重大な局面に入るなかで緊密に連携する」方針で一致した。

林芳正外相は22日に談話を発表し「ウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、国際法に違反する」と指摘した。「決して認められるものではなく強く非難する」と明記した。

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ロシアがウクライナに侵攻しました。NATO加盟をめざすウクライナに対し、ロシアはかねて軍事圧力を強めていました。米欧や日本は相次いでロシアへの制裁に動いています。最新ニュースと解説をまとめました。

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