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国会の登壇者、3年ぶりマスク不要に 議員席は着用継続

与野党は23日召集の通常国会の本会議で登壇者がマスクを外すのを認めた。岸田文雄首相の施政方針演説など23日の政府4演説から適用する。答弁や質疑をする登壇者がマスクを着用しないのはおよそ3年ぶり。議場の議員席に座る大半の出席者には引き続き着用を求める。

衆参両院の議院運営委員会が理事会でそれぞれ決定した。政府が今春から新型コロナウイルスの感染症法上の分類を5類に変更する点も考慮した。国会内でのマスク着用の指針は議員による自主規制にあたり、与野党が2020年4月に申し合わせていた。

衆院は本会議場の演壇前に高さ170センチほどの大型アクリル板を設ける。演壇前に速記席があり飛沫拡散を防ぐためだ。アクリル板はこのために新たに購入した。

参院は演壇前にアクリル板を置かない。衆院と違い演壇前に速記席がなく、演壇から議員席の最前列までの距離や、議場内の換気機能が十分であるといった専門家の分析も参考にした。

予算委員会など委員会での対応はまだ固まっていない。委員会室は本会議場より狭く、発言者と閣僚や議員席が近い。部屋によっては換気設備が十分でない場合もある。衆院は運用を各委員会に委ね、参院は引き続き検討するとしている。

政府はマスク着用について屋外は原則不要、屋内でも一定の距離を確保し会話をほとんどしない場合は不要との見解を示す。

衆院議運委の山口俊一委員長は「国会が率先してやっていくのが大事だ」と語る。通常国会の会期は延長がなければ6月21日までの150日間。新型コロナ感染が再び拡大する恐れもある。参院議運委の石井準一委員長は「臨機応変に対応したい」と話す。

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