中国、砂漠に日米の「標的群」 ミサイル訓練に活用か
[有料会員限定]
日本経済新聞が衛星写真で自衛隊機に似せた構造物を発見した砂漠地帯の周辺で、中国は米軍などの装備と同形状の物体を相次ぎ設置している。専門家はミサイルの命中精度を高めるための標的で、中国が日米を攻撃対象として位置づけている表れだと指摘する。23日の日米首脳会談でも、台湾有事などを巡る中国への警戒感が浮き彫りとなった。
構造物が相次いで見つかっているのは中国西部、新疆ウイグル自治区に広がるタクラマカン...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

中国を巡る世界情勢が新たな段階に入りました。変化の渦の中心にいるのが、異例の3期目をめざす習近平(シー・ジンピン)国家主席です。膨張を続ける「大中国」と、それに向き合う世界の動きを追います。