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12月の消費者物価0.5%上昇 「携帯」除けば2%迫る

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総務省が21日発表した2021年12月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.0となり、前年同月比で0.5%上昇した。4カ月連続でプラスとなった。電気代などエネルギー関連の品目で値上げが続き、全体を押し上げた。

12月分は携帯電話料金の値下げが指数を1.48ポイント押し下げていて、これを除けば物価上昇率は2%前後になる。

品目別に見ると、原油高の影響などを受けてエネルギー全体で16.4%上昇した。エネルギー関連品目の値上げだけで指数を1.12ポイント押し上げている。電気代は13.4%上がり、上昇幅は1981年3月(41.2%)以来40年9カ月ぶりの大きさとなった。都市ガス代は13.7%、灯油は36.0%それぞれ上がった。

生鮮食品を除く食料は1.1%上昇した。調理カレーが13.2%、輸入牛肉が11.1%上がった。20年7月に始まった観光需要喚起策「Go To トラベル」が一時停止している反動があり、宿泊料は44.0%上昇している。

21日発表した21年通年の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合で99.8となり、前年比0.2%下がった。2年連続のマイナスだった。携帯電話大手が21年春から格安プランを導入した影響で携帯通信料が33.3%下がった。通信料の値下げで指数を0.9ポイント押し下げた。

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