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消費者物価、4月0.1%低下 9カ月連続マイナス

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総務省が21日発表した4月の消費者物価指数(CPI、2015年=100)によると、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数は101.5と前年同月比0.1%下がった。低下は9カ月連続で、下げ幅は前月の0.1%と同じだった。携帯料金の値下げによる通信料の減少が全体を押し下げた。

携帯電話大手各社は3月以降、割安プランの販売を開始している。携帯電話の通信料は26.5%低下し、比較可能な2000年以降で最大の下げ幅となった。総務省の担当者は「今後しばらくはこの下げ幅が続く」とみている。

産地の天候が良く、安値が続く生鮮野菜は10.5%下がり、キャベツは20年4月に需要が高まった反動もあり41.7%の低下となった。生鮮果物も8.2%下がった。

エネルギー関連では電気代が5.8%、ガス代が3.5%下がった。ただ20年春から下落していた原油価格が持ち直し、ガソリンが13.5%上がったことなどから、エネルギー全体では0.7%上昇。1年3カ月ぶりのプラスとなった。

生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は101.7と、0.2%下がった。在宅時間が長くなっているのを背景に、ルームエアコンなどの家具・家事用品は2.5%上がった。

米労働省が12日に発表した米国の4月のCPIは前年同月比4.2%上昇しており、物価上昇圧力が高まる欧米の先進国に対し、日本はデフレ色が目立っている。

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