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共産・志位委員長、党首公選を否定 「民主的と思わず」

共産党の志位和夫委員長は20日収録のBSテレ東「NIKKEI 日曜サロン」で、党首公選制の導入を改めて否定した。「直接選挙で党首を選ぶと党首に相当権限が集中する」と指摘し「必ずしも民主的だと思っていない」と語った。

共産党は規約で「派閥・分派はつくらない」と明記している。党首公選制の実現を著書で訴えた元党職員の松竹伸幸氏を規約違反で最も重い除名処分とした。

志位氏は20日の収録で、同党の幹部人事に関して「ベストと考えられる人事を集団で検討して提案し、民主的に選出する手続きを選んできた」と説明した。「個人による専断を許さず、集団指導で民主的な党運営をやるうえで一番合理的だ」と強調した。

志位氏は2000年の党大会で党首となる委員長に就いた。就任後は「ベテランと若くて新しい幹部の両方の力が生きるような体制をつくるようずっと努力してきた」と述べた。「現に魅力のある幹部がたくさん出てきている」と訴えた。

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