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英がインド太平洋に哨戒艦常駐 空母は9月に横須賀寄港

日英防衛相が会談

(更新)
儀仗(ぎじょう)隊の栄誉礼を受けるウォレス英国防相(右)、左は岸防衛相=20日午後、防衛省(代表撮影)

岸信夫防衛相は20日、防衛省で英国のウォレス国防相と会談した。ウォレス氏はインド太平洋地域に2隻の哨戒艦を常駐させる構想を示した。英国が同地域に派遣する空母打撃群は9月に米軍横須賀基地(神奈川県)などに寄港すると確認した。

中国が台湾や沖縄県・尖閣諸島周辺で活発に活動しているため、日英で防衛分野の協力を深める。

ウォレス氏は会談後の共同記者発表で「空母打撃群の展開の後、年末に向けて英国から2隻の船が恒久的にこの地域に展開される」と強調した。「数年内に沿岸即応部隊が展開される」と、追加の部隊を派遣する意向も明らかにした。

英国防省の発表によると、2隻の哨戒艦は8月末にもインド太平洋地域に入る。日本やオーストラリア、シンガポールなど友好国が補給などで支援する。

岸氏は英空母打撃群が日本で寄港する場所を発表した。中核となる空母「クイーン・エリザベス」は米軍横須賀基地に入る。ほかの艦艇は海上自衛隊の横須賀(同)、舞鶴(京都府)、呉(広島県)の各基地と、米軍の佐世保基地(長崎県)、ホワイトビーチ(沖縄県)に寄港する。

日本の近海で自衛隊と英海軍が共同で訓練する計画だ。今月11~12日にはアフリカ東部アデン湾に到着した英空母打撃群と海自が海賊に対処する訓練をした。

岸氏は共同記者発表で「基本的価値を共有する日英がともにインド太平洋地域の課題に立ち向かう必要がある」と話した。

ウォレス氏は「共同で活動することで幅広い同盟につなげ、様々な脅威や課題に立ち向かう」と述べた。

英空母打撃群は5月に東アジア方面に向けて出発した。シンガポールや韓国に寄港した後、9月に日本に到着する予定だ。英国軍の最新鋭空母と駆逐艦、フリゲート艦、補給艦などで構成する。米国とオランダの艦艇が同行する。

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