ワクチン供給量に対する接種率57% 18日時点
政府は新型コロナウイルスワクチンの供給量に対する接種率を公表した。18日時点の供給量は約1億169万回分、接種実績は約5820万回となり、接種率は57.23%だった。約4349万回分が未使用とされる。

国のワクチン接種記録システム(VRS)に入力された接種実績をもとに、都道府県ごとに計算した。入力が遅れているケースや2回目の接種分として予約済みのワクチンも含まれる。
都道府県別で供給量に対する接種率が最も高かったのは岐阜県の72%で、次いで山形県が70%だった。7割を超えたのは2県のみだった。最も低かったのは東京都の42%で、大阪府の51%が続いた。5割を切ったのは東京都だけだった。