自民・衛藤氏 お見合い減「ちゃんとした結婚しづらく」

自民党の衛藤晟一氏は19日、党の「こども・若者」輝く未来創造本部で、結婚支援の必要性を説く際に「今も昔も恋愛で結婚できる人の数は3割で、あとは昔はお見合いが多かった。それがなくなってちゃんとした結婚がしづらくなった」と語った。
衛藤氏は党の少子化対策調査会の会長を務める。「4年制大学を出た女性がなかなか地方に帰りたがらない」と指摘。そのうえで「女性は補助職という考えを捨て、本当に生きがいを持って働ける職場を全国津々浦々でつくらなければ問題は解決しない」と話した。