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電力改革、揺らぐ土台 送電独立保てず情報漏洩相次ぐ

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東日本大震災後の電力システム改革の土台が揺らいでいる。新電力の顧客情報を送配電会社が親会社の大手電力に漏洩する不祥事が相次ぐ。関西電力は社員が不正に閲覧し、営業に悪用していた。送配電の分離・独立などで自由化と競争を促進するはずが、実態は内向きの閉鎖的な体質を引きずる。くすぶる電力危機も念頭に改革の総点検が求められる。

関電の情報漏洩は2022年12月に発覚した。12月中旬までの3カ月間で関電と委...

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