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自民「銀座3議員」に復党論浮上 慎重意見は根強く

緊急事態宣言が発令中の深夜に東京・銀座のクラブなどを訪れた問題で離党した衆院議員3人の復党論が自民党内で浮上してきた。秋までに実施される次期衆院選の前を想定する。党内には世論の反発を招くとの慎重意見も根強い。

離党したのは自民党の松本純(神奈川1区)、大塚高司(大阪8区)、田野瀬太道(奈良3区)の3氏。それぞれ麻生派、竹下派、石原派に所属していた。

3氏は1月中旬の深夜、銀座のクラブを訪れた。政府が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて宣言を発令し、午後8時以降の不要不急の外出自粛を求めるさなかだった。

自民は次期衆院選で3氏の小選挙区の候補を決めていない。これまでは新たな候補の擁立を見送り、無所属で当選した後に復党させる案があった。

無所属で出馬すると比例代表との重複立候補ができず、小選挙区で敗れれば復活当選できない。復党には3氏の救済という側面がある。

東京など9都道府県への宣言は20日で解除されるものの、飲食店の営業時間短縮や酒類提供といった制限が続く。国民に我慢を強いる状況下で復党させれば党全体への逆風になるとの懸念は多い。

自民には第1次安倍政権で郵政民営化に反対して離党した議員を復党させた際、世論の反発を受けた過去もある。

世耕弘成参院幹事長は18日、国会内で記者団に「復党問題は全く議論になっていない。党内に議論をしようという雰囲気もない」と語った。

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