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10月の消費者物価0.1%上昇 灯油やガソリンが押し上げ

(更新)

総務省が19日発表した10月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が99.9と前年同月に比べて0.1%上昇した。プラスは2カ月連続。原油価格の高騰で灯油やガソリンなどのエネルギー品目が大きく値上がりし、全体を押し上げた。

品目別にみると、エネルギーが全体で11.3%上昇した。伸び幅は13年1カ月ぶりの大きさだった。灯油は25.9%、ガソリンは21.4%上昇した。電気代も7.7%上がり、いずれも前月から上昇幅が拡大した。都市ガス代も3.8%と2年2カ月ぶりにプラスになった。

生鮮食品を除く食料はプラス0.7%だった。調理用カレーや輸入肉などが上がった。宿泊料も59.1%上がった。20年7月下旬に始まった観光需要喚起策「Go To トラベル」が現在は停止しているため、反動で上昇した。携帯電話の通信料は大手の格安プラン販売などで53.6%下がった。

日銀が11日発表した10月の企業物価指数は約40年ぶりの高い伸び率となり、原材料価格の急騰による最終財への影響が予測される。原材料価格の上昇分は最終財の販売価格に遅れて反映される傾向にあり、今後も値上げの懸念は残る。

総務省の担当者は足元の消費者物価が比較的落ち着いている背景として「企業が販売価格を据え置こうとする動きもある」とも説明した。

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