比例に817人立候補、最多は自民の310人
与野党9党などは、31日投開票の衆院選で比例代表に計817人の候補者を擁立した。最も多かったのは自民党の310人で、立憲民主党が239人、公明党が44人、共産党が40人、日本維新の会が96人、国民民主党が27人、れいわ新選組が21人、社民党が15人、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」が11人だった。
自民は比例立候補者のうち、小選挙区と重複で出るのは251人となった。小選挙区で公認を争い比例に回った前職では、鈴木貴子氏が北海道ブロック、尾身朝子氏が北関東ブロック、鷲尾英一郎氏が北陸信越ブロックでそれぞれ1位に処遇された。
立民は小選挙区と比例の重複立候補者は213人。共産や国民など野党で候補者の一本化を進めた結果、小選挙区での立候補を見送り比例に回った候補者もいる。共産の一本化のため福島5区に出馬しなかった鳥居作弥氏は比例東北ブロック19位に登載された。