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自民総裁選4候補「25年度こだわらず」 財政収支黒字化

自民党総裁選の4候補は18日、インターネット番組で討論した。河野太郎規制改革相と岸田文雄氏、野田聖子幹事長代行は国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)で2025年度の黒字化目標にこだわらない姿勢を示した。高市早苗氏は目標を凍結させると主張している。

4候補がともに25年度に黒字化する方針を堅持すると明言しなかった。総裁選後に目標年度の修正を巡る議論が進む可能性がある。

河野氏は「新型コロナウイルスの影響が続く間、PB(黒字化)は先送りせざるを得ない」と語った。

岸田氏は「必要であれば先延ばしも考えなければならない。目標ありきではなく、やるべきことの順番を間違えてはならない」と話した。財政健全化の重要性を指摘する一方で、数十兆円規模の経済対策を唱えた。

野田氏は「ペンディングだ。PBを気にせずにやらないと手遅れになる」と述べ、子育て施策への投資拡充などを訴えた。高市氏はかねて2%の物価目標を達成するまでPB目標を凍結して財政出動を優先すると説く。

政府は6月に決めた経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)で25年度の黒字化目標を維持した。21年度内に新型コロナの影響を検証し「目標年度を再確認する」とも記していた。

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自民党総裁選2021

菅義偉首相の後継を決める自民党総裁選には河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4氏が立候補。9月29日に投開票され、岸田氏と河野氏の決選投票の結果、岸田氏が新総裁に決まりました。岸田氏は10月4日召集の臨時国会での首相指名選挙を経て第100代首相に就任しました。

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