物価高で家計に負担 燃料高騰は魚類、円安は牛肉に影響
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エネルギー価格の高騰や円安を受けた値上げが食料品・外食などに広がってきた。生鮮食品を含む消費者物価指数(CPI)の上昇率は携帯電話料金の値下げの影響を除くと2%に迫る。生活必需品など身の回りのモノやサービスの値上げも目につき始めた。ただ賃金上昇を伴った持続的な物価上昇につながるかは、まだ見通せない。
ブリの価格は前年同月比28.5%、マグロは16.5%、タコは22.5%上昇――。総務省が18日発...
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