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ワクチン接種の担い手「薬剤師も検討」 河野氏

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河野太郎規制改革相は18日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種の打ち手を確保するため薬剤師の活用を検討すると表明した。現在、接種できるのは医師、看護師、歯科医師に限る。「薬剤師も次の検討対象になる」と明言した。

政府は4月、打ち手不足の解消に向け、歯科医師によるワクチン接種を条件付きで容認した。河野氏は「その先をどうするか考えようとしている。医師や看護師、歯科医師でどれくらい打ち手不足が解消されるかもみながら対応したい」と語った。

厚生労働省の調査によると、2018年12月時点で薬剤師は全国に31万人いる。医師(33万人)と同程度で、歯科医師(10万人)より多い。

47都道府県と20政令市のうち、30の自治体が大規模接種会場の開設を検討していると明らかにした。すでに愛知県や神戸市などは5月中の開設に向け準備を進める。

政府は現在自治体で使用されている米ファイザー製と別に、米モデルナ製のワクチンを供給する方針だ。

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

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