中距離ミサイル、米中「0対1250」 日本も巡航型保有へ
安保の急所
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政府は2022年末までに国家安全保障戦略と防衛大綱、中期防衛力整備計画(中期防)を見直す。軍備増強を進める中国の脅威などに対処するためだ。今後の防衛や安保の焦点を探った。
現代の紛争や戦争で重要性を増すのがミサイルだ。人が搭乗する兵器と比べて攻撃側のリスクやコストが低い。2022年は年明けから北朝鮮が発射を繰り返して問題になっている。
東アジアはいま世界でも有数のミサイル密集地帯といわれる。中国...