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守秘の壁に悩んだ公取委 巨大IT調査、異例の強制宣言

金子冴月

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公正取引委員会が16日に異例の声明を出した。今後、独占禁止法の第40条に基づく調査権限を積極的に使っていくという。過去ほぼ使われてこなかった強制権限を積極活用するという宣言だ。決断の背景には巨大IT(情報技術)企業と取引先の秘密保持契約(NDA)が情報収集の壁となっていたことがある。

「また守秘義務を理由に情報提供を断られた。任意の調査では実態に迫れない」。ある公取委の中堅職員は頭を抱えていた。...

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