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7月輸出37%増、米中向けが伸びる 財務省貿易統計

(更新)

財務省が18日に発表した7月の貿易統計速報によると、輸出額は前年同月比37%増え7兆3563億円だった。経済回復で先行する米国への自動車輸出や中国向けの半導体関連の伸びが目立った。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は4410億円の黒字と、2カ月連続の貿易黒字となった。

輸出は5カ月連続で増えた。前年の新型コロナウイルスの影響の反動もあるが、2019年7月と比べても1割ほど多かった。輸出額は7月としては08年7月に次ぐ2番目に高い水準だった。自動車は前年同月比4割、自動車部品は6割増え、鉄鋼も88.3%増と伸びが目立った。

地域別にみると、米国への輸出が1兆3840億円で同26.8%増だった。自動車や自動車部品のほか、原動機の増加も寄与した。欧州連合(EU)向けは同46.1%増の6399億円だった。

中国向けは1兆5806億円で18.9%増えた。プラスチックが26.5%、半導体などの製造装置が21.4%伸びた。アジア向けも32.5%増えて4兆2076億円だった。鉄鋼が90%と高い伸びになった。

輸入は28.5%増の6兆9153億円だった。原油価格の上昇が影響し、数量ベースでは原油の輸入が減ったものの、金額ベースで2倍以上に増えた。ほかに鉄鉱石や非鉄金属の伸びが目立った。米国や欧州からの新型コロナのワクチンの輸入も全体を押し上げた。

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