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3回目接種実施決定「間隔8カ月以上」 医師らに年内にも

(更新)
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、本格的な議論が始まった=共同

新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)を国内でも実施する方針が17日、固まった。ワクチンの有効性は時間がたつと低下し、感染力の強い変異ウイルスに伴って接種後も感染する事例が報告されている。接種が進む欧米の先進国の状況を踏まえ、国内でも必要と判断した。

ワクチン接種は、医師や看護師ら医療従事者が先行する形で今年2月に始まった。早い人で3月に2回目を打ち終えた。政府は希望するすべての人への接種を11月までに終える方針を掲げる。一般の接種にメドがついた12月時点で、医療従事者から追加接種が始まる可能性がある。

厚生労働省が17日に開いた予防接種・ワクチン分科会で専門家の了承を得た。来週にも自治体向けの説明会を開催し、3回目接種の実施に向け準備を呼びかける。

厚労省は同日、接種間隔を巡り、2回目の接種が終わってから8カ月以上経過した後に実施する案を示した。イスラエルでは5カ月以上、英独仏では6カ月以上、米国では8カ月以上など間隔を設けている。

専門家からは科学的な根拠を求める声が出て実施時期に留保がついた。世界保健機関(WHO)が途上国へのワクチン供給を優先するよう求めている点も背景にある。

3回目接種で使うワクチンは1、2回目と同じものを基本とする案を示したが、今後の供給量をにらみながら異なる種類のワクチンを使う「異種混合接種」についても引き続き検討する。

政府は2022年に供給を受けるものとして、米モデルナ社と5000万回分の契約を結んだ。米ファイザー社とも1億2000万回分の供給に向けて協議中で、米ノババックスが開発中の1億5000万回分についても契約を結んでいる。

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