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合成開口レーダー(SAR)とは 悪天候でも観測精度高く

きょうのことば

合成開口レーダー(SAR) 宇宙から地表などを観測する人工衛星に搭載する技術の一つ。電磁波の一種であるマイクロ波を地表に当てて、その反射を受信して地形を調べる。地表をカメラで撮影する「光学衛星」とは異なり、天候に左右されず夜でも観測できる利点がある。独特のノイズを含むデータの解析には人工知能(AI)を使うなど、高い専門性が必要とされる。日本の技術は「世界的に高いレベルにある」(政府関係者)という。

日本では宇宙航空研究開発機構(JAXA)がSARを搭載した衛星「だいち2号」を運用する。民間ではNECが強みを持つ。小型人工衛星開発のQPS研究所(福岡市)やシンスペクティブ(東京・江東)など、防災やインフラ点検といった幅広い用途に役立てようと試みる企業が近年は増えている。

地表にある建物や戦車などを鮮明に捉えられることから、ウクライナ侵攻後のロシア軍の動きを把握するのにも役立つとみられる。衛星画像は一定の時間差が生じるため、ウクライナはドローンなどによるリアルタイムの地表データと組み合わせて活用しているもようだ。

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