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TPPとは データ巡り厳しいルール

きょうのことば

▼TPP 日本やオーストラリア、ベトナムなど11カ国が参加する多国間の通商協定。2018年12月に発効した。多くの物品で関税を撤廃し、電子商取引や知的財産などの幅広い分野でルールを定める。特にデータを巡っては、流通の透明性や公平性を確保する原則を定めている。多くの自由貿易協定(FTA)が盛り込めなかったもので「TPPスタンダード」と呼ばれる高水準の内容になっている。

発足国以外で加盟申請があったのは英国に続き中国が2カ国目。今後、加盟国による閣僚級会合「TPP委員会」を開き、中国の加盟手続き開始の可否を決める。既に加盟交渉中の英国に求めているように、現行のTPPのルールの受け入れを中国にも求める。

中国の加盟に向けた課題は多い。企業や個人による国境を越えた自由なデータの流通には否定的な姿勢だ。ウイグル族への人権侵害が国際世論の反発を招くなか、強制労働への批判は交渉の障害になりかねない。補助金による国有企業の優遇の禁止や、公平な政府調達といったTPPの考え方も中国の現状とはほど遠い。

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