ガソリン補助、崩れる受益者負担 負担減も脱炭素に逆行
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政府は17日、ガソリン補助金などにあてる総額2兆7009億円の2022年度補正予算案を閣議決定した。財源は全て赤字国債の発行でまかなう。ガソリン補助金は一般会計に約1兆2000億円が計上され、特別会計だった開始時に比べると受益者負担が崩れる。ガソリンの目標価格を段階的に上げる措置は凍結され、脱炭素に逆行する施策がなし崩し的に続く。
補正後の22年度予算の一般会計総額は110兆2973億円、新規国...
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